感想:制服プレイ(CV:ルネッサンス山田)

2020年10月3日単発作品

制服プレイ

以前、原作漫画「制服プレイ~変態教師は私の伯父~1」を試し読みしたことがありました。
そのときにも「なんだこの漫画」って思いましたけど、まさかCDになるとはね……なんだこのCD……。
試聴が面白かったので期待していたんですけど面白かったのは試聴だったからかも。
試聴を越えませんでした。
幸男は変態だけど【アナタ】のことを大事に思っていて本気で心配して怒ってくれるタイプなんですって。
一応【アナタ】とは恋愛の体を成しているので、たとえ変態でもちゃんとしてるところ必要…ってのは当たり前なんですけどね。
ただの面白変態を期待していたのですが、そういうわけではなく肩透かしを食らいました!

【アナタ】は幸男を嫌ってはいないんだろうけど積極的に受け入れてはいません。
抵抗しつつ、結局は嫌いではないので強く拒否できずに受け入れるという感じ。
抵抗しているはずなんですけどバタバタした音は聴こえないので抵抗してるように思えません。
いつもの音量で聴いているのに全体的にSEが小さめのような気がします。ただ幸男の声だけ聴こえるみたいな……。

トラック名から何もわからないのは少し不便なので多少内容が察せるようなタイトルをつけて欲しかったです。

制服プレイ(CV:ルネッサンス山田)

門田幸男について

「僕はあなたとエロい学校生活を送るために教師になりましたから」

トラック:「第1話」

10年前から姪である【アナタ】を狙う変態教師(DT)。ときどきまともなことも言う。唐突に悶える。

  • 一人称:「僕」
  • 二人称:「あなた」

感想

第1話

幸男中心に進むタイプの作品みたいです。高校の入学式当日。自身が勤める高校に入学した【アナタ】を見つけて突然、ハアハア言い出す変態です。
原作を試し読みしたところ【アナタ】は名前を呼び捨てにしてるみたいなんですけど、場所をわきまえてここで「先生」と呼ぶんです。
それで幸男のスイッチが押されてさっそく変態全開で迫ってきます。

「あなたは本当に……可愛いぃ~!もぉ~~絶対セーラー似合いすぎじゃないですか!」

トラック1:「第1話」

出オチ感。そのままの勢いで使用予定がない空き教室で。結局はゴムがないので中断します。
トラックタイトルが「第1話」となっているのでシチュエーションCD用にエピソードを膨らませて作っているのかなーと勝手に思っていたんですけど、全体でワンシーンではなくて漫画の方の第1話の内容をほぼそのまま音声にしているみたいです。ある程度は音声だけで伝わるように変えているんだろうけど細々場面が切り替わるので、入り込み始めたところで引き戻されて状況把握する繰り返しです。幸男の女子人気がわかるエピソードが入ったり、部活動が入ったり……詰め込み過ぎだと思いました。

第2話

【アナタ】は両親が海外出張していてお手伝いさんにお世話されてるんですけど、熱出た【アナタ】宅に幸男が押しかけて泊まり込みで看病してると思ったら、急に翌朝になって熱が引いた【アナタ】に興奮しだした幸男がエロいことをし出して「入れますよ」(それにしてもここまで早すぎる)のところで【アナタ】が泣きだした…と思ったら、幸男が「風邪うつりましたゲホゲホ」…………何が起きているの。
幸男は【アナタ】を看病してるうちに風邪をうつされて、そのまま【アナタ】の部屋に泊まって今度は自分が看病されたってことかな。
ここで真面目なトーンで告白シーンが入りますが……私としては真剣告白したところで変態は変態だし変態のまま突っ走って欲しかったです。
もうひと眠りすると言った幸男が「スーハースーハー」匂いを吸い込み始めて(たぶん【アナタ】のベッドに寝ていた)「ンン~~~」と悶え始めたのは笑えました。

第3話

散々、強引に迫っていたくせにここで態度を翻す幸男。幸男の真摯な態度を見た【アナタ】が顔を赤くしたとき、思わず本音が出た幸男のセリフ。

「可愛い…可愛いぃ~」

トラック3:「第3話」

ここの言い方吹いた。トラック2まではすぐにキス展開でしたけど(少し)改心した幸男は「あなたが危ないので」とその場を去っていきました。
後日、【アナタ】の住む家の近所に不審者が出るらしく叔父である幸男に【アナタ】の両親から同居要請が入ります。……急展開。さすがTL漫画(偏見)
お手伝いさん含めた3人で多数決を取り紆余曲折を経て同居はなくなったんですが、その夜中【アナタ】宅からの帰り道に公園で頭を冷やしていた幸男の元に【アナタ】が。
不審者に追われて逃げて来たようです。不審者出るから同居してもらうって話をしていた当日の夜中にコンビニに1人でアイスを買いに行く危機感のなさ…。

第4話

【アナタ】の気持ちが幸男に向いていることがわかり、初めて最後までするんですが終わった後に幸男が絶叫して……何事!?
トラック1で「ゴムがないから」ってしなかったくせに、結局はゴムなしでしやがった!両想いって気づいて暴走した後、我に返って気づいて絶叫……ってことね。
それから幸男は【アナタ】を避けること1ヶ月。なんでお前が避けるのか。それを【アナタ】に問い詰められて「傷つけてしまうのが怖いから近づくな」と幸男が言います。
10年前にも幼い【アナタ】に対して「僕は変態だから近づくな」って言ったみたいなんですけど……今まで積極的に近づいてきてたのに?

第5話

シーンの切り替わりが漫画っぽいですね。「近づくな」って話をしてたところじゃん!
「距離を置きたい」と言った幸男に対して【アナタ】は「嫌」とは言わないものの、そう受け取られかねない態度で幸男は大いに盛り上がります。
【アナタ】が自分と両想いであることを確信した幸男がまた暴走。……距離置くのはやめたんですね。
後日。夏休みに突入します。幸男の家で一緒に宿題をします。時折、変なセリフが入ってきますけど意外と真面目に教えてくれました。

第6話

宿題後。いつも通り【アナタ】の態度を都合よく解釈した幸男が暴走。……入れたのか入れてないのか。
こっちは何してるかもわからないのに【アナタ】が早すぎるんですよね。ここに限らずですけど。

第7話

【アナタ】はこの期に及んでまだ「嫌」とか言ってるらしいです。ジタバタSEは相変わらず聴こえないので、全然拒否してるように思えない。
もう7話だからいい加減態度を改めて欲しいと聴いてる側も思います。
いつもは「興奮します」などと言いながら喜ぶ幸男も【アナタ】の態度を初めて非難するので引き下がるのかな、って思ったら引き下がりはしません。
「拒否されてるけど、もちろん行為はやめない」…もちろん?「いつも強引なのは嫌だから好きになって欲しい」??
……この前、両想いを確信したんじゃないの?好きになって欲しいって行為のことなの?

第8話

7話から2日後の合宿先の旅館?だそうです。幸男を狙う音楽教師のハセガワ先生と【アナタ】を狙う陸上部員のミヤノが登場。どちらもボイスなし。序盤のトラックで存在は仄めかされていたんですけど8話で名前を出さんでも……。
ミヤノと陸上で【アナタ】をかけて勝負したりミヤノに見せつけるようにキスしたりハセガワ先生(とミヤノ)から怪しいジュースを飲まされた【アナタ】が医務室のベッドでハアハア言ってたりします。……察した。

「あなたは媚薬を混ぜたジュースを飲まされたんですよ」

トラック8:「第8話」

ご丁寧に一式必要であろう物が揃えてベッドメイクされています。……TL漫画ってこういうところあるよね(偏見)
何回か達したら楽になる理論で幸男が【アナタ】を助ける体で致します。

第9話

8話からの続き。【アナタ】がもう大丈夫と言うので本番です。媚薬飲んでて辛いだろうから「ここ(ってどこ?入れるところ?)以外は触らない」ってそれは優しさなんですか?
最中に非常ベルが鳴り、2人は部屋から出るんですけどハセガワ先生とミヤノの嘘だということがわかります。こいつら一体何がしたかったんだ。

幸男の暴走を楽しむドラマCDです。

すごく中途半端なところで終わったんですけども……?
幸男はあくまでも善良な変態なので非道徳的な犯罪行為はありません。
キスしてるのはわかるんですけど他に何してるんだかわからないうちに【アナタ】が気持ちよくさせられてて、いつの間にか「入れますよ」ってなるんですよね~。
ダミーヘッドだけども展開が早すぎて気持ちが追いつきませんでした。。
トラック内で場面が何度も切り替わるので何が起きたのかわかりにくいので漫画片手に聴くと楽しめそうです。
シチュエーションCDとしてじゃなくて原作ファンがドラマCDとして聴くのがオススメです